冬のＪＲ江差線 by 竹村照清他
江差線は、1913年に上磯軽便線（五稜郭～上磯間）として開業していた鉄道を、
1930年から1936年にかけて木古内を経由して江差まで延長したものです。
路線距離は７９，９㎞。
昭和４０年代は急行「えさし」なども運行され、各沿線の町の発展に寄与したが、
現在はワンマンカーで運行され、特に木古内～江差間の利用客は少ない。
しかし、高齢者の多いこの地域では、
こうしたローカル線は必要不可欠なものであり、
利用する人々の素朴な人情や
車窓から眺める叙情的な風情は格別なものがある。
ただ足早に駆けていく計算ずくめの時代の流れに合わないという理由だけで
過去に追いやっていいのだろうか。
何気ない冬のある日の江差線をカメラをもって心に写してみた。
※クリックすると拡大します。
春の江差線の風景 
木古内町観光協会 KIKONAI TOURIST ASSOCIATION
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