12みそぎ(報告)

寒中みそぎ祭り 第11回寒中みそぎフォトコンテスト 寒中みそぎフォトキャラリー

寒中みそぎフェスティバル2010 寒中みそぎフェスティバル2011

厳寒のなか、今に伝える若者たちの悠久の祈り

多数のご来場、ありがとうございました!!

ポスター（ＰＤＦ） 　パンフレット(PDF) みそぎマップ(PDF) アクセス

第１８２回寒中みそぎ祭りは
平成２４年１月１３～１５日
身も凍る厳寒の中で
選ばれし四人の若者が
昼夜ない鍛練（水ごり）に耐えて
ご神体を潔めて行われました。

寒中みそぎフェスティバル2012は
みそぎの荘厳さに加えて
美味しさと楽しさいっぱいの
様々なイベントを
お楽しみいただきました。

第１８2回寒中みそぎ祭りの選ばれし行修者

別当	稲荷	山の神	弁財天(新行修者)

竹田俊輔 22才社会人	久保田翔 19才専門学校生	藤原哲朗 20才大学生	宮下知哉 20才公務員
玉依姫命 (たまよりひめのみこと) 佐女川神社の主祭神で、初代神武天皇の母。御利益海上安全・交通安全縁結び・安産	宇迦御魂神 (うがのみたまのかみ) お稲荷様として知られている商工業・農業の神。御利益商売繁盛・子孫繁栄五穀豊穣・学業成就	大山津見神 (おおやまづみのかみ) 大山に住むといわれ、山を司る神。樹木を司る・開運美人の守り神	弁財天は七福神の中でただ一人の女性の神。一般的に弁天様といわれる。学芸と技能の神財福の神

本フラッシュの写真は今年度のものではありません。

■■第182回寒中みそぎ祭り・フェスティバルアラカルト■■

天保２年(1831年)に始まった「寒中みそぎ祭り」は、今年で１８２回を迎えた。
その所以は「寒中みそぎ事始め」にある。
今年も「寒中みそぎ祭り」は１月１３日の「参籠報告祭」に始まった。
その日の最低気温は氷点下１１℃、しかも連日の猛吹雪が舞う大寒波。
身も凍りつく厳寒のなかに４名の気高き行修者は下帯一つで立つ。
腹底からはじけるような勇ましい掛け声も、吹雪の音にかきけされていく。
心身の鍛練としての「水ごり」が始まり、水しぶきが飛び散る。
行修者の体からは湯気が吹き出す。
それは一心に神を祈る魂の叫びである。

１５日のみそぎ浜での「みそぎ」まで、
昼夜を問わず「水ごり」は立志のもとに絶ゆることなく続けられる。